2014年02月22日
ラップタイムから振り返る2

さぁ、浦戸大橋も無事クリアして25kmの給水所でユズゼリーがてら一旦停止。
M君がかなり足にきているみたいでエアサロを希望しています。
自分も足が張って張って・・・
とりあえずふくらはぎ裏と膝裏のツボを押して張りを一時的に緩和させます。
M君もこの処置で少しはマシになったみたいなんでスタート。
このころにはウエストポーチが当たっているお腹部分の表面がかなり痛くなってました。
左足は裏全体が痛い感じに。ただ、土踏まず「だけ」よりかは遥かにマシです。
ここからは一旦停止のストレッチが増えます。
その間にカツオに抜かれる→スタートして追い越す→ストレッチで~の繰り返し。
36.5km地点でY君一家を発見。
~30km~
41分14秒。明らかにペースダウン。記念撮影のためにスマホを取り出すと「Y君ゴール」の通知。
ここら辺はもう折り返しのランナーともすれ違っています。皆、辛い表情。体を傾けながら走っている人も。
M君が結構やばくなる。救護所に行くのを希望。
折り返しが見えてくる。え?何?坂上るの!?
坂手前の救護所に寄る。M君がエアサロを希望するも「売り切れ」宣言。
「コールドスプレーならあるが、筋肉を冷やして硬直させるのでおすすめしません」と。
「36kmぐらにの救護所にならあると思いますよ」とも言われる。実際にはゴールまで救護所自体がありませんでした。
とりあえず坂を上って折り返した所でまた停止。
自分は靴紐を結びなおし、M君は瀕死。
坂を下るのが大変。一歩が痛い。
トンネル手前でK君とすれ違い、安心。でも、制限時間ギリギリで走るK君との差がそんなに無い(2~3km)=自分らぁも制限がヤバイ。内心、ちょっと焦る。
知らん間に風が強くなってました。
~35km~
44分27秒。スローペース維持。ただM君が瀕死。
M君、早速の「オレを置いて行け」宣言。
あと7kmやんか!頑張ろう!と鼓舞してみる。M君、走り出す。
足が棒のようになっているのでペースが上げられない。
36.5km地点で応援してくれよったY君一家と記念撮影しようや!とか言って頑張って走る。
Y君一家帰ってました。
代わりにM君の美人嫁が登場。
男2人で記念撮影。M君、照れくさそう。
「じゃあ頑張るわ!」とM君。37kmで「置いて行け」宣言、受け入れる。
ここから1人になる。
とりあえず後5kmやき一気に行くか!とペースを一気に上げる。
50人以上を一気に抜いて38kmで力尽きる。
「一応、一応走ってるんです!」っていうスピードで進む。もう足が限界に近いです。
40kmの折り返しが見えてくる、が、坂。
~40km~
39分01秒。ペースアップ。ただ、坂道、特に下り坂がヤバイ。
まだ一応走る。あと2kmちょい。
給水所をはじめてスルー、限界っていうのもありますし、今補給してもってのも、何よりペース
を落としたくなかったんで。
でも41kmの看板が見えた瞬間歩く。
大またで歩く。周りの方も瀕死なんで自分の歩きと同じか以下のペース。
春野のゴール手前の坂まで歩く。ピンクのシャツの女の人の真後ろをかれこれ1kmぐらいストーキングしてますけど。
沿道の声援がすごい。でも今は力溜めてるんでちょっと待ってね。
競技場が見えたぐらいでスパートをかける。本日一番速い時!
丁度、スパート直後にY君やらT君が。余裕の表情で通過。
トラックでも快調にとばす。
ゴール手前でゴールを記念撮影後、ゴールテープを切ってフィニッシュ。
~42.195km~
18分56秒。最後はスパートかけましたしね。
トータル 5時間22分00秒
・・・
走る前は「4時間30分くらいが目標」と言っていた自分が恥ずかしい・・・
後半が完全に練習不足による筋力不足。太ももがヤバイ。
後、走り終わってからサポート無しの左膝がグラグラ、今にもズレそうでした。
結局ダースは封印したまま。今回は食料が豊富でした。
たぶん去年が少なかったんでしょうね。来年はエアサロが豊富なハズ!
ゴール後のつみれ汁とあめゆ、高校生のみなさん、ありがとうございました。
声援をくれた沿道の方々、大会運営のスタッフの方々にも感謝です。
なにより今大会は嫌々参加した割には得る物が多くて楽しかったです。
来年はサブ5目指して今から走りこみしちょきます。
後、できればカメラを持って撮りながら走りたいな、と。
また1年後に大きな目標が出来たんで今から楽しみです。